子どもに「戦争って何?」と聞かれたらby 出産育児ライター さわらぎひろこ さん

出産育児ライター さわらぎひろこ さん
ブログ「コトバで育児が楽になる!?育児のコトノハ」 に書いてくださった紹介文を、ご厚意により許可を得て転載させていただきました。(転載元の個別ページはこちら

子どもに「戦争って何?」と聞かれたら

こんにちは、出産育児ライターの椹寛子です。

子どもたちの質問は、いつもストレートです。

戦争って何?

何で人が人を殺すの?

そんな質問に、親はどうやって答えればいいのでしょう?

子どもが産まれてから、毎日必死で、
自分の子どものこと、自分の子育てのことばかり考えていました。

だけど、息子が2歳になり、少し周りを見る余裕が出てくると、

自分の子どもだけじゃなく、同じ地域に住む子、この国にすむ子、
そして、遠い国の見たことのない子どもたちのことにも
思いを馳せるようになりました。

戦争やテロのニュースは、ツラいから出来れば見たくない。
と思っていたけれど、

ここに住んでいる赤ちゃんたちは、おっぱいを飲めているんだろうか?
お母さんにちゃんと抱っこされているんだろうか?
寒さから身を守る家はあるのだろうか?

母になってから、遠い国にいるお母さんと赤ちゃんのことが
同じ「子育て仲間」に見えて、
とても人ごととは思えなくなりました。

だけど、

パレスチナ問題 と聞いても、全然ピンと来なくて、

中東問題は政治的に、宗教的にややこしくて理解不能。

そう思っていました。

そんな価値観を変えてくれたのが、この本

亀岡で子育てamigo!というグループが、

立ち上げた平和プロジェクト

(以前私もこちらのイベントでご一緒させてもらいました)

2010年1月に京都大大学院の岡真理教授を迎えて行った講演会の内容をもとに、

パレスチナ・ガザ地区へのイスラエル軍の攻撃によって
暴力にさらされ、たくさんの悲劇が生まれていることに目を向け、

そこに生きる人達、親たち、子どもたちのことを
「同じ子育て仲間として見逃せない!」
という思いを込めて作られた冊子です。

ガザ地区とはどういう所なのか、

そこで何が起こったのか、

今人々はどんな風に暮らしているのか、

なぜ、日本のメディアは正確なことを伝えないのか

すべて、知らないことばかりでした。

自分の無知を思い知らされました。

今までの私なら、たぶん、知ったところで何が出来るの?

そう思って、何もせず放り投げていたであろう問題。

だけど、いつか息子が世界の国々のこと、戦争のことを
知りたいと思った時に、

知らないよ、興味ないもん、ではすまされないから。
親の無知から生まれる、偏見や、間違った情報を
子どもに押し付けることになっては怖いから。

まずは、知ることから始めよう。そう思ったのです。

子どもを育てるという、とても大切な使命を受けた私たち。

遠い国の、見たこともないお母さんたちも、

同じ使命を受けて、必死で、必死で子どもたちを守っている。

そう思うと、母親であることの意味を考えずにはいられません。

子どもが今、無防備な顔で、安心しきって眠っていることが、

とてもとてもありがたい、幸せなことだと思えてくるのです。

生まれてきてくれてありがとう。

すべての子どもたちが、抱きしめられますように。

1人に出来ることは小さいけれど、

伝えることから始めていこうと思いました。

ブログ「コトバで育児が楽になる!?育児のコトノハ」 に書いてくださった紹介文を、ご厚意により許可を得て転載させていただきました。(転載元の個別ページはこちら

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酒井安紀子 の紹介

亀岡で子育てAmigo!の主宰者です。
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